STORY

過激派組織の一員・タガミナオ。

腕っぷしも強く、狙撃の腕も一流だが、単純な性格のためか長年、泥仕事ばかりだった。

そんなナオに組織が出した指令は、“オウサマ”の狙撃。

組織からの信頼故に大役を任されたと信じるナオに、師である義父に預けていたひとり息子・コマが同行する。

男らしさ、思想、歴史、母親への幕情――

さまざまな想いに、いつしか心を通わせていく父親と息子。

そんな初々しいふたりに訪れたのは衝撃の結末だった――。


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